
「まさかお風呂で地震なんて・・・」
そう思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし、地震はいつ、どこで起こるか予測できません。
もしかしたら、リラックスタイムのお風呂で地震に遭遇する可能性だってあるのです。
そんな時、どうすれば良いのか、どんな備えをしておけば良いのかを知っておくことは非常に大切です。
この記事では、お風呂で地震が起きた際の適切な行動と、日頃から備えておくと安心な防災グッズを紹介します。
お風呂で地震が起きたら?まずは落ち着いて安全確保!


お風呂で地震が起きたら、まずは落ち着いてご自身の安全を確保してください。
- 姿勢を低くする
- 浴槽の中であれば、湯船につかり、頭を洗面器や風呂蓋などで守りましょう。
- 浴槽から出ている場合は、しゃがみ込み、頭を守る姿勢を取りましょう。
- 揺れが収まるまで待つ
- 無理に移動しようとせず、揺れが収まるまでその場で待ちましょう。
- 慌てて浴槽から出ると、転倒やケガの危険があります。
- 火災に注意する
- 揺れが収まったら、火災が発生していないか確認しましょう。
- ガス漏れの疑いがある場合は、窓を開けて換気し、ガスの元栓を閉めましょう。
お風呂場や脱衣所に置いておきたい!災害対策バスグッズ
地震の揺れが収まったら、速やかに安全な場所に移動する必要があります。
その際、以下の防災グッズがあると便利です。
滑り止め付きサンダル

[山善] スリッパ 室内 ストロングスリッパ 防災 ルームシューズ 釘を通さない 防災士監修 防災グッズ 地震対策 避難 外履き 室内履き 脱げにくい(かかとゴム付き) YZ-SS
¥1,390
停電時でも足元を安全に確保できます。ガラスの破片や落下物から足を保護します。
懐中電灯

停電時に役立ちます。防水機能付きであれば、お風呂場でも安心して使えます。
タオル

体を拭く、防寒対策、止血など、様々な用途で役立ちます。
救急セット

絆創膏や消毒液など、応急処置に必要なものをまとめておきましょう。
その他にも!日頃からできる地震対策


- 浴槽の水を溜めておく
- 断水時の生活用水として利用できます。
- 浴槽の蓋を閉めておけば、ホコリやゴミの侵入を防ぐことができます。
- 家具の転倒防止
- 脱衣所の棚や洗濯機などが転倒しないように、固定しておきましょう。
- 非常用持ち出し袋の準備
- 飲料水や食料、貴重品などをまとめて、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

まとめ


お風呂での地震対策は、まずご自身の安全を確保することが最優先です。
落ち着いて行動し、日頃から防災グッズや対策を準備しておきましょう。
万が一の事態に備えて、家族や地域との情報共有も大切です。
この記事が、皆様の安全確保の一助となれば幸いです。